history沿革
50年の歩み
新しいことに取り組んだ歴史
1967(昭和42)
- 北本明が9年間働いた伯父の米穀店を退職。
- 貯めていた100万円を創業資金に、人口急増中
だった門真市で米穀店開業の準備に入る。
1968(昭和43)
- 門真市石原町16番14号で、幸福町米穀店を創業。
- 初年度売上、8ヵ月の営業で1億2,300万円(目標8,000万円)を達成
1969(昭和44)
- 石原町の店舗が火災で全焼。
1970(昭和45)
- 売上目標4億円に対し、5億1,900万円を達成
1971(昭和46)
- 門真市の創業店舗は小売中心とし、寝屋川店を出店。
門真と合わせ2店舗になる
1972(昭和47)
- 1月、幸福米穀株式会社を設立。
1973(昭和48)
- 10月、寝屋川市の現在地に120坪の工場を建設。製造拠点とする。
1975(昭和50)
- 3月、夏場の米の品質維持を目的に、600トンの保管規模を持つ大型第一低温倉庫を建設。
- 業務用米販売の専門会社「京阪食糧」を設立
1976(昭和51)
- 城陽市の出店募集に応募し当選。
大将軍米穀店を出店(3店目)
1981(昭和56)
- ファミリーレストラン(フレンドリー・ロイヤルホスト)との取り引きを開始。
1982(昭和57)
- 7月、大型搗精工場(日産200t)を建設
1989(平成元年)
- 奈良県での小売開拓を目的に「なんと食糧 高田原店」を設立、奈良学園前に2号店を開設。
- 100%ブランド米が買える小売店づくりを目指して、まったく新しい店舗開発を行う。
奈良学園前店と店内
(絵本『フランスのお米屋さん』モデル店)
1992(平成4年)
- 年商128億円を達成
- 「洗米せずに炊飯できる米を開発してほしい」との要望が高まったため全国に先駆けて無洗米工場を建設。オリジナルブランド「あらったくん」の販売を開始。
1993(平成5年)
- 平成の米パニックが起こり、全国の米穀店はどこも大混乱となるが、年末には全国から米を積んだトラックが本社前に集結し、ピンチを脱する。
1995(平成7年)
- 9月、シャトレーゼ(京都男山店)オープン。
シャトレーゼの成功を機に翌年から多店舗展開を計画する。 - 10月、PL法施行に対応しガラス選別機2台増設。
1996(平成8年)
- 5月、シャトレーゼ2号店(松原店)オープン。
- 6月、大阪府より米穀卸売業者の認可を受ける。(登録番号第082700016号)
- 8月、シャトレーゼ3号店(八尾店)オープン。
- 9月、シャトレーゼ4号店(橿原店)オープン。
- 11月、シャトレーゼ5号店(交野店)オープン。
1997(平成9年)
- 5月、シャトレーゼ6号店(新大阪店)オープン。
- 12月、お米の幸福男山店が農林水産大臣賞を受賞。
100%ブランド米の持ち帰り専門店のスタイルが日本中に広まる。
1998(平成10年)
- 1月、BG無洗米工場(㈱東洋精米機製作所製)を建設(生産能力3t/h)
- 3月、トーヨー精米機(㈱東洋精米機製作所製)を導入する。
(生産能力6t/h) - 10月、本社所在地に4階建ての新本社ビル(創業30年の記念事業)が完成。
- 12月、シャトレーゼ7号店(寝屋川店)オープン。
物流センターと
4階建ての本社ビル
1999(平成11年)
- 5月、物流センター(500坪)及び駐車場(40台)を新設。
- 9月、シャトレーゼ8号店(高槻店)オープン。
- 12月、シャトレーゼ9号店(門真団地店)、10号店(吹田店)オープン。
2001(平成13年)
- 6月、ISO14001認証取得。
2002(平成14年)
- 4月、社団法人日本精米工業会より精米工場品質システム認定工場の認定を受ける。
- 12月、BG無洗米第二工場(㈱東洋精米機製作所製)を建設。(生産能力3t/h)
2003(平成15年)
- 7月、商品の生産履歴を明確にするためトレーサビリティシステムをいち早く導入する。
- 10月、品質管理コンタミ対策工事実施
- 鳥取大学との産学共同開発事業として、新ブランド米「ヒカリ新世紀」を開発。
2004(平成16年)
- 3月、精白米最終処理選別機ファイナルソーター(㈱サタケ製)を2台導入する。
- 9月、水田環境鑑定士米発売開始。
2005(平成17年)
- 11月、第2低温倉庫完成。(収容能力600t)
2006(平成18年)
- 2月、販売管理システム「ライスエース・ACE21EOS」を導入し従来のトレーサビリティシステムとの連動による受注、生産、販売の一元管理を実現。同時にパソコン70台をはじめとするOA機器を一新。
- 10月、経済産業省推進事業「IT経営百選」において奨励賞企業に選ばれる。
- 10月、社内・社外向け電話をIP電話化。
(Bフレッツ FUSION) - 11月、玄米対応型色彩選別機アルソマックカラーソーターRDM‐120(㈱安西総業製)を導入する。
- 11月、ぬか玉最終処理選別機「とおせんぼう」
BB6601B(関西のむら産業㈱製)を導入する。 - 11月、第3低温倉庫完成。(収容能力400t)
- 11月、雨天対応型荷受センター完成。
2007(平成19年)
- 2月、精白米対応型色彩選別機ハイパーソーターHCT‐750(㈱安西総業製)を導入する。
- 4月、玄米対応型残米ゼロ石抜選穀機DAA‐10A(㈱東洋精米機製作所製)を導入する。
- 5月、配送センター業務を外部委託。
- 5月、精白米対応型色彩選別機ハイパーソーターHCD‐1100(㈱安西総業製)を導入する。
- 5月、最新鋭多品種対応型精米機・コンタミ対応型精米機ミルマスター (㈱サタケ製)を導入する。
- 7月、配送管理用新システム稼動開始(専用サーバー2台増設)
- 7月、JAS有機栽培米販売開始。 (特定非営利活動法人兵庫県有機農業研究会認証取得)
- 7月、自社ホームページ全面改訂、ならびに自社ホームページ、 Yahoo!ショッピングにてお米商品の販売を開始。
2009(平成21年)
- 6月、北大阪商工会議所より環境改善特別賞を受ける。
2010(平成22年)
- 4月、北本明が代表取締役会長に就任。北本武が代表取締役社長に就任。
- 6月、販売店・業務店様向け専用サイト「いい米屋どっとねっと」を開設。
- 8月、北本明が全国米穀販売事業共済協同組合より長年の米穀流通業界の発展に寄与した功績により感謝状を受ける。
2011(平成23年)
- 北本明が代表権を全て北本武に譲り、取締役会長となる。
2012(平成24年)
- 5月、東京営業所を開設。
2013(平成25年)
- 6月、CoCo BAKERY 高槻店オープン。
- 9月、CoCo BAKERY 亀岡並河店オープン。
2014(平成26年)
- 7月、CoCo BAKERY 男山店オープン。
- 7月、KOQUU 芦屋店オープン。
グラノーラ事業がスタート。
2015(平成27年)
- 6月、日刊工業新聞社より、北大阪商工会議所主催の環境改善優秀賞を受ける。
- 12月、CoCo BAKERY 八尾店オープン。
2016(平成28年)
- 5月、絵本『フランスのお米屋さん』発刊
- 10月、小売店向け商品
「玄米グラノーラ」販売開始
2017(平成29年)
- 1月、本社にグラノーラ工場完成。
- 2月、北本 明が大阪府知事より産業功労賞を授与される。
- 枚方新工場の造成開始。
2018(平成30年)
- 4月、北本 明が事業を通じて業界の発展や北大阪商工会議所での長年の功績により 旭日小綬章を授与される。
- 10月、枚方に新社屋・新工場竣工。
- 11月、リーガロイヤルホテルにて「北本 明 旭日小綬章受章記念祝賀会、幸福米穀株式会社創業50周年祝賀会」を挙行。